さらにデータを追加する

データはいくつかの方法で分析に追加可能であり、新規カラムとして、新規ローとして、または新規データテーブルとして追加できます。これらの方法はすべて、[ファイルとデータ] フライアウトからデータを追加するときに利用できます。データを個別のデータテーブルとして追加すると、新規データが以前に開いたデータテーブルに関連していない場合、または新規データが異なるフォーマット (ピボットされているフォーマットとピボットされていないフォーマット) にある場合に便利です。データの追加は、コンピュータのローカル ファイル、または以前に Windows クライアントを使用してライブラリーに保存された異なる種類のデータ ファイルから行えます。他のデータ ソースを使用してそこからデータを追加することもできます。以下のステップに、分析にデータを追加する方法を示します。

異なるデータテーブルのデータを同じビジュアライゼーションに表示できます。その場合、両方のデータテーブルには、2 つのデータテーブルのデータを対応付けできる少なくとも 1 つのカラムがある必要があります。もちろん、データテーブルごとに個別のビジュアライゼーションを作成することもできます。

さまざまなデータ ソースのインメモリ データを単一のビジュアライゼーションに取り込む必要がある場合は、2 つの異なるデータテーブルを保持する代わりに、データテーブルにカラムまたはローを追加します。

ヒント: サポートされているファイルを直接分析にドラッグし、ブラウザにドロップすることもできます。

手順

  1. オーサリング バーで、[ファイルとデータ] をクリックします。
  2. フライアウトで、適切なファイル名またはキーワードを検索するか、別のカテゴリを参照して対象のデータを見つけます。
    キーワードを入力すると、特定のタイプのデータを検索できます。たとえば、type:dxp (分析を検索)、type:dataconnection (データ接続を検索)、または type:query (インフォメーションリンクを検索) を入力します。詳細については、「ライブラリーを検索する」を参照してください。
  3. ソース データを選択して、必要な設定を指定します。
    ヒント: 追加しようとしているデータが分析の他のインメモリ データと一致する場合、新しいデータを新しいデータテーブルとしてではなく、一致するデータテーブルのローとして追加することをお勧めします。単一のデータテーブルにするとデータをビジュアル化しやすくなるため、できるかぎり推奨の解決法を使用してください。「データテーブルにローを追加する」も参照してください。
    注: データ接続が分析に追加されると、接続のすべてのビューは、データテーブルとして追加されるかどうかに関係なく、接続またはビューが削除されるまで分析内で使用可能になります。そのため、別の接続を同じソースに追加するのではなく、[現在の分析のデータ接続] を選択して、すでに使用されている接続からビューをさらに追加する必要があります。
  4. データを選択すると、[OK] をクリックしたときに追加または更新されるすべてのデータテーブルの要約ビューが表示されます。選択するソース データによっては、データのロード方法を変更するオプションがある場合があります。選択したソースがデータ接続の場合、データテーブルの [ロードする方法] を変更できます。詳細については、「データのロード方法を選択する」を参照してください。
  5. さらにデータテーブルを追加するには、各データテーブルについてステップを繰り返します。