ソースデータのターゲット出力列へのマッピング(XSLTまたはストリーミング)

[Data Map(データマップ)]パネル(「[Data Map(データマップ)]パネル」を参照)は、XSLT変換とストリーミング変換に使用できます。このパネルでは、ターゲット出力列を作成および変更したり、ソースXMLドキュメントからターゲットに要素をマップしたりできます。

[Data Map(データマップ)]パネルを使用する際には、以下のガイドラインが適用されます。

• [Data Map(データマップ)]パネルでソース要素をターゲット出力列にマップすると、[XSLT]パネルにXSLTが自動的に生成されます。

• [XSLT]パネルでテキストを編集すると、[Data Map(データマップ)]パネルが永続的に無効になります。この状況では、[Outputs(出力)]パネルで出力を設計します。

• ソースを複数のターゲットにマップすることはできますが、単一のターゲットを複数のソースにマップすることはできません。

• ソースとターゲットのデータ型は一致している必要があります。データ型が正確に一致していなくても、一方のデータ型がもう一方のデータ型にキャスト可能であれば、リンクは有効です。

• 変換を実行すると、出力にターゲット名が列名として表示されます。

• ターゲット列を手動で作成し、それらをソースXMLデータにマップする

• ターゲット列を自動的に作成し、それらをソースXMLデータにマップする

ターゲット列を手動で作成し、それらをソースXMLデータにマップするには

変換エディターに[Data Map(データマップ)]パネルが表示されます。

2.必要に応じて、[Source(ソース)]列でノードを展開し、すべてのXMLソース定義を表示します。

3.[Target(ターゲット)]列で、[outputs(出力)]ノードまたは既存の列を選択してツールバーの[Add(追加)]をクリックし、ドロップダウンリストから出力列のデータ型を選択します。

デフォルト名の出力列が作成されます。必要な数のターゲット列を作成できます。

4.ソースとターゲットを個別に選択し、[Create Link(リンクの作成)]ボタンをクリックして、ソースとターゲットを接続します。

ターゲット列を自動的に作成し、それらをソースXMLデータにマップするには

変換エディターに[Data Map(データマップ)]パネルが表示されます。

2.必要に応じて、[Source(ソース)]列でノードを展開し、すべてのXMLソース定義を表示します。

4.[Create Link And Target(リンクとターゲットの作成)]ボタンをクリックします。

ソースと同じ名前とデータ型を持つターゲットが[Target(ターゲット)]列に作成され、ソースとターゲット間も作成されます。

複数のソースを選択して[Create Link And Target(リンクとターゲットの作成)]をクリックすると、ソースごとに個別のターゲットとリンクが作成されます。ソースを選択して[Create Link And Target(リンクとターゲットの作成)]を数回クリックすると、同じソースを指すターゲットとリンクがクリックした数だけ作成されます。

1.ターゲットの名前を変更する場合は、列名を右クリックして[Rename(名前の変更)]を選択し、新しい名前を入力します。

a. ターゲット名を右クリックして、メニューから[Change Type(型の変更)]を選択します。
または
、ターゲットを選択して、ツールバーの[Change Type(型の変更)]ボタンをクリックします。

b. [Choose Data Type(データ型の選択)]ウィンドウで、データ型の名前をクリックし、ドロップダウンリストからデータ型を選択します。

c. オプションで、特定のデータ型の長さまたは桁数を指定します。

ターゲットのリンクを解除、またはターゲットを移動するには

1.ターゲットとソースのリンクを解除するには、リンクをドラッグしてターゲットまたはソースから離し、マウスボタンを放します。

リンクを選択して[Delete(削除)]ボタンをクリックすることで、ターゲットとソースのリンクを解除することもできます。

2.ターゲットをそのソースに揃えるには、ターゲットを強調表示し、上ボタンまたは下ボタンを使用してターゲットを上下に移動します。