プッシュ・ベースのインクリメンタル キャッシュ

プッシュ・ベースのインクリメンタル キャッシングは、ネイティブ TDV キャッシング メカニズムと TDV キャッシュ管理サービス (CMS)を使用してセット アップし、Central Event Server を構成できます。インクリメンタル キャッシュにデータを格納するオブジェクトからの通知を購読している場合、購読しているクライアントは、結果セットが更新されるたびに通知されます。通知を受けた後、クライアントは結果セットを更新するか、影響を受けるビューを更新するかを選択できます。TDV の各クライアント インスタンスは、メッセージを処理し、インクリメンタル キャッシュを自動的に更新するように構成できます。

次のリソースは、ビューまたはプロシージャでラップされていない場合にはキャッシュできません。

出力のないプロシージャ。この場合、キャッシュするデータはありません。
イントロスペクトされた XML ファイル。
システム テーブル。
フォルダーや定義セットなどの非データ ソース。

ここで取り上げる次のトピックを順次に実行する必要があります。

プッシュ・ベースのインクリメンタル キャッシュの要件と制限事項の表示
プッシュ ベースのインクリメンタル キャッシュの要件
変更通知カスタム Java プロシージャの追加
コネクターの定義
セントラル サーバーのインストール
プッシュ・ベースのインクリメンタル キャッシュと変更管理の構成
cms_call_propagator プロシージャのパブリッシュ
変更通知用の Oracle データ ソースの構成
Studio でのプッシュ・ベース インクリメンタル キャッシュの設定
プッシュ・ベースのインクリメンタル キャッシュのパブリッシュ
メッセージ エラーからのリカバリー
プッシュ・ベースのインクリメンタル キャッシュ構成パラメーター