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TDVのパフォーマンスチューニングについて
TDVのパフォーマンスはいくつかの方法でチューニングできます。パフォーマンスチューニングのトピックについては、ここで説明されているものもあれば、他の場所で説明されているものもあります。次の表に、パフォーマンスチューニングについて説明しているセクションの概要とリンクを示します。
チューニングツール
概要
トピックリファレンス
データキャッシング
データのローカルスナップショットを保存すると、一部の設計タスクのパフォーマンスを向上できます。キャッシングは、頻繁にアクセスされるソースデータのコピーを一時的に保存します。
クエリー実行プランの生成
実行プランは、TDV ServerがビューのSQLの実行を計画する方法を示しています。クエリーのパフォーマンスを向上させるために何をすればよいか理解するのに役立ちます。
カーディナリティ統計情報の作成
カーディナリティ統計情報は、テーブルまたはビューの値の分布とクエリー結果の行数の推定値を示します。これはクエリープランを改善するのに役立ちます。
インデックスと主キーおよび外部キーの定義
インデックス、主キーまたは外部キーを使用すると、データを簡単に見つけることができます。
結合の使用
結合戦略は、クエリーのパフォーマンスに大きく影響する可能性があります。
SQLヒントの使用
これらは、クエリーオプティマイザーのデフォルトの動作で最高のクエリーパフォーマンスが得られない場合に使用できます。
ネストされた集計の使用
データソースでネストされた集計がサポートされていない場合は、TDVにネストされた集計を検索しないように通知することで、パフォーマンスを向上できます。
データ転送の使用
データ転送の最適化では、クエリーを分析し、少量のデータをデータソースターゲットに一時的に転送することでパフォーマンスを改善できるかどうかを判断します。