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リソースのエクスポート(アーカイブ)とインポート
選択したリソース(またはTDV Serverインスタンス全体)をTDVアーカイブ(CAR)ファイルに保存して、リソースを別のTDVインスタンスに移植したり、TDVのスナップショットを保持したりできます。
リソースをアーカイブすることはエクスポートと呼ばれ、リソースを同じ場所または別の場所に展開することはインポートと呼ばれます。リソースをエクスポートすると、リソースのコピーがCARファイルにアーカイブされて指定の場所に保存されますが、リソースツリーの元のリポジトリー構成はそのまま残ります。アーカイブしたリソースは、このCARファイルをインポートすることで再展開できます。このファイルは、エクスポートファイルまたはインポートファイルと呼ばれます。
TDV Serverインスタンス全体をアーカイブする場合は、最初にサーバーの完全バックアップを実行することをお勧めします。作成されたCARファイルをバックアップとして保持したり、これを使用してTDV Serverを既知の状態に復元したりできます。詳細については、「Studioを使用したサーバーの完全バックアップ」を参照してください。
StudioまたはTDVコマンドラインユーティリティーを使用して、リソースをエクスポートおよびインポートできます。backup_export、backup_import、pkg_export、およびpkg_importの使用について詳しくは、『TDV Administration Guide(TDV管理ガイド)』を参照してください。適切なアクセス権があれば、単一のリソース、リソースのグループ、またはTDV構成全体(ローカルマシン設定を除く)をエクスポートできます。
デフォルトでは、インポートによって同一のコンテナーパス内の既存リソースにCARファイルリソースが追加されます。CARファイルのリソースパスと名前の両方がターゲットサーバーのリソースパスおよび名前と一致する場合は、CARファイルのバージョンによってターゲットリソースが上書きされます。
エクスポートとインポートのアクセス権
リソースのエクスポート
ロックされたリソースのエクスポートとインポート
再バインド可能のマーキング
リソースのインポートに関するルール
リソースのインポート
インポートしたリソースの再バインド