データ ソースの再イントロスペクション
再イントロスペクション は、イントロスペクトされたデータ ソースの TDV Server メタデータ表現をデータ ソースの現在の状態と同期させるプロセスです。
いつでも再イントロスペクションを呼び出すことができます。定期的な実行をスケジュールしたり、トリガーを使用したり、システム API を使用して呼び出したりすることも可能です。自動化された再イントロスペクションでは、単にメタデータの違いをレポートするか、自動的に再イントロスペクトして TDV メタデータをリソースの現在の状態に同期させることができます。
データ ソース タイプ (リレーショナルまたはファイル) に応じて、以下を含むすべての変更が検出されます。
• | カラムのデータ タイプの変更 |
• | 削除されたテーブルまたはカラム |
• | 追加されたテーブルまたはカラム |
再イントロスペクション中にフィルター条件を満たす新しいリソースを検出して取り込むように、永続的な再イントロスペクション フィルターを設定できます。フィルターは、イントロスペクション中に [データ ソースのイントロスペクト] ウィンドウの右側パネルのプロパティによって定義します。
明示的にイントロスペクトされたリソースは、イントロスペクト済みのままになります。直前のイントロスペクションで選択されなかったリソースは、新しいリソースを検出してイントロスペクトするためのフィルターの条件を満たしていてもイントロスペクトされません。
次のセクションでは、再イントロスペクションを呼び出す方法について説明します。
• | 即座のデータ ソースの再イントロスペクト |
• | 再イントロスペクションのスケジューリング |
• | 再イントロスペクションのトリガー |
大規模なデータセットをイントロスペクトする場合は、追加情報について次のセクションを参照してください。
• | 大規模なデータ セットを再イントロスペクトするためのヒント |
SAP BW データ セットを再イントロスペクトする場合は、『TDV SAP BW アダプター ガイド』を参照してください。