散布図
散布図では、マーカーは 2 次元の座標系で表示されます。これは、データが 2 つの次元にどのように分布しているかの概要を理解するのに役立ちます。
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既定では、ロードされたデータテーブルの各ローはマーカーで表されます。座標系のマーカーの位置は、X 軸と Y 軸で選択されたカラムのローの値によって定義されます。たとえば、以下のデータテーブルの最後のローのマーカーの位置は、X 軸の座標では 186、Y 軸の座標では 84 です。
![](../../images/scatter_plot_intro_2.png)
- 散布図を作成する
散布図では、マーカーは 2 次元の座標系で表示されます。これは、データが 2 つの次元にどのように分布しているかの概要を理解するのに役立ちます。 - マーカーの外観を使用して詳細を追加する
散布図のマーカーは、データの 2 次元 (X 軸と Y 軸) 上での分布の概要を示します。マーカーの色、形、サイズを使用することで、データに関する詳細な情報を表示できます。 - 格子状に表示されるマーカーを使用する
格子状に表示されるマーカーは、散布図のマーカーの特別な形状です。格子状に表示されるマーカーは長方形の形をしており、グリッド内に隙間なく表示され、追加されるラベルは常に中央に配置されます。 - 密度プロットを作成する
密度プロットは、間隔にビニングされた数値データが X 軸と Y 軸にどのように分布しているかを示します。密度を視覚化する、つまりマーカーが互いに完全に重なり合っている度合を視覚化するには、[色の基準] 設定が使用されます。 - マーカーの描画順序を調整する
マーカーが部分的または全体的に相互に重なる場合、マーカーが描画される順序を指定すると便利です。特定の対象のマーカーがビジュアライゼーションで前方に表示され、その他のマーカーは後方に表示されます。 - 散布図でマーカーの回転を使用して方向を示す
マーカー図形の中には、矢印のように方向を示すものがあります。散布図でマーカーなどを回転すると、動きの方向をビジュアル化できます。角度として解釈できる値を含むカラムが必要になります。
親トピック: ビジュアライゼーション