その他の外部データ ソースからのデータへのアクセス

Web ブラウザで Spotfire を使用するときに、多くの外部データソースのデータにアクセスすることができます。Salesforce と Google Analytics 以外のデータソースの場合は、外部データソースからの準備済みのデータの選択にアクセスするための項目を使用します。

これらの項目は、データ接続およびインフォメーションリンクと呼ばれます。これらは Spotfire がインストールされたクライアントで作成され、ライブラリーで共有されます。次に、Spotfire Web クライアントで項目を開き、外部データソースからのデータにアクセスすることができます。

始める前に

Spotfire Web Player インスタンスは、正しいデータソース ドライバをインストールして構成する必要があります。

データソースにログインするには、データソースの資格情報が必要になる場合があります。

手順

  1. オーサリング バーで、[ファイルとデータ] をクリックします。
  2. [ファイルとデータ] フライアウトで、[ライブラリーを参照] をクリックするか、検索バーを使用して希望のデータ接続またはインフォメーションリンクを探します。
    ヒント: 検索バーを使用すると、ライブラリー内で共有されているすべてのデータ接続とインフォメーションリンクのリストを表示できます。検索バーに次のフレーズを入力します。 type:query or type:dataconnection
  3. 対象のデータ接続またはインフォメーションリンクをクリックして開きます。
    • 必要に応じて、外部データソースにログインするための資格情報を入力します。
  4. [データを分析に追加] フライアウトでは、データの追加方法の設定を表示および変更できます。[OK] をクリックして確定し、データを分析に追加します。

データ接続とインフォメーションリンクについて

データをデータ接続から分析に追加する場合も、インフォメーションリンクから分析に追加する場合も、動作はほぼ同じです。どちらの場合も、外部データソースからの準備済みのデータの選択にアクセスすることができます。ただし、いくつかの違いもあります。

データ接続

ライブラリーでは、このアイコン からデータ接続を認識できます。

データ接続は、Spotfire の外部データソースからのデータにアクセスする最も便利な方法です。Spotfire は、多くの種類のデータソースへの接続の作成をネイティブでサポートします。接続を使用してデータにアクセス可能なすべてのサポートされるデータソースについては、を参照してください。 サポートされるデータ ソース

データ接続を使用してデータにアクセスするときに、ロード方法を選択できます。つまり、インデータベース分析の場合はデータを外部に保持し、インメモリ分析の場合はデータをインポートすることができます。詳細については、「ロードする方法」を参照してください。

インフォメーションリンク

ライブラリーでは、このアイコン からインフォメーションリンクを認識できます。

インフォメーションリンクからデータを追加する場合、インメモリ分析にはデータのインポートのみが可能です。

可能であれば、インフォメーションリンクではなくデータ接続を使用してデータにアクセスすることをお勧めします。